今日は自分をレベルアップさせたい方にお得な記事となっています!
専門実践教育訓練給付金制度は絶対利用すべき制度!
働きながら資格試験を受けたいけど、お得な情報ってある?
学校に通うための補助金は出る?
専門実践教育訓練認定講座を受けたいけど、申請の手順がわからない!
本記事ではそんな疑問にお答えします。
専門実践教育訓練給付金制度とは?
専門実践教育訓練給付金制度とは厚生労働省で以下のように説明されています。
働く人の主体的で、中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。
厚生労働省HP
平成26年に開始されたまだ比較的新しい制度でよく知られている教育訓練給付金制度が受講費の20%を補助するのに対して、
専門実践教育訓練制度においては講座受講費の
最大70%の補助が受けられます!
つまり10万円の講座なら3万円で受けられるとゆうこと。これは使わない手はないですね!
70%も支給されるならあの講座も受けてみようかな!
申請資格は?
基本的には雇用保険の被保険者期間が3年以上ある方は対象となります。
現在離職者の方も過去3年以上雇用保険の納付期間がある場合は制度の利用ができます。
詳細の支給対象者要件は以下を参照ください。
不安な方は最寄りのハローワークに電話して確認した方が早いですよ!
少しずつ仕事がわかってきて、次にステップアップしたい社会人にぴったりの制度だね!
受講できる学校 / 支給の対象講座は?
重要な点としてこの給付金制度は
専門実践教育訓練制度の認定講座のみ支給申請が可能です。
自分の受けたい講座が認定講座かどうかは以下から確認ください。
お急ぎの方は受講したい教育訓練施設に連絡すればすぐにわかるかと思います!
最大70%の支給を受けるには?
最大の支給を受けるためには
受講費70%の支給に必要なSTEP
- 教育訓練施設の所定試験に合格する ->経費の50%支給
- 資格取得等して雇用される ->経費の20%支給
の2つの条件を満たす必要があります。
つまり最低限50%の需給を受けるためには
受講修了予定日までに修了認定基準を満たして受講修了することが必要となります。
また20%の追加の給付金受給のためには受講開始日において当初予定されていた講座内の試験に学科・実技とも一発合格し、
修了した日の翌日から1年以内に雇用保険の被保険者として雇用される必要があります。
つまり対象講座を受講後、現在就職中の会社で勤務を継続しても対象となります!
講座によっては出席率の要求もあるので、制度を利用する場合は最後までしっかり学びましょう!!
上記の条件を満たすことで最大受講費の70% (年間上限56万円)の補助を受けることができます!
こいつぁ使わない選択肢はない!!
【講座開始前】専門実践教育訓練制度申請手順
次に申請手順です。
給付金申請に必要なSTEP
- 必要申請書類を揃える
- 最寄りハローワークでキャリアコンサルトの面接を受ける (受講開始1ヶ月前までに!)
- 講座受講時に専門実践教育訓練制度を利用している旨を講座受講先に伝える
1.必要申請書類を揃える
必要な書類リスト
- 教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票
- ジョブカード
- 本人・住居所確認書類及び個人番号(マイナンバー)確認書類
- 写真2枚(最近の写真、正面上半身、縦3.0cm×横2.5cm)
- 払渡希望金融機関の通帳またはキャッシュカード
- 専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告(過去に専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付を受給したことがある場合に必要です。)
【教育訓練給付金及び教育訓練支援給付金受給資格確認票】および【専門実践教育訓練給付及び特定一般教育訓練給付再受給時報告】に関してはハローワークで配布しています。
申請時にハローワークで記載しましょう。
キャリアコンサルティング面談用のジョブカードは事前に準備が必要です。
【ジョブカード】作成時の原本は以下でご確認下さい。
基本的にはジョブカード = 履歴書と考えてください。
なぜその講座を受けるのか、修了した後に何を達成したいのか、キャリアコンサルトとの面談で簡単に説明できるようにしておきましょう。
私の場合面談は20 - 30分ほど事前にジョブカードに記載した内容を自分の言葉で伝える程度の面接でした。
このステップが少し手間ですが、自分の中で受講の目的を再度明確にする良い機会としましょう。
あらためて受講目的を整理することで、やる気もアップするね!
2.最寄りハローワークでキャリアコンサルトの面接を受ける
申請書類を一通り準備したら次はキャリアコンサルタントの面談を予約します。
面談の予約は以下のサイトから行えます。
※ランゲート株式会社はキャリアコンサルティングをハローワークから請け負っている会社です。
面談場所は基本的に最寄りのハローワークです。
なのでキャリアコンサルタントの面談日にすべての申請をハローワークで済ませてしまいましょう!
1点注意点として面談は受講開始の1か月前までに受ける必要があります。
講座開始前に余裕をもって面談の準備をしましょう!
面接とか会社の入社時以来で緊張するなぁ、、
3.講座受講時に専門実践教育訓練制度を利用している旨、学校に伝える
申請が正しく受理されるとハローワークから教育訓練給付金受給資格者証が送付されてきます。
支給申請時に、必要となりますので大事に保管しましょう。
受講学校によってはコピーの提出を求められるところもありますので、必要に応じて提出しましょう。
【講座受講中/受講後】 補助金の支給申請方法
支給申請は年に2回教育訓練給付金受給資格者証記載の申請期間中に行う必要があります。
申請時の必要書類は以下です。
支給申請書類
- 専門実践教育訓練に関する教育訓練給付金支給申請書(6か月ごとに指定教育訓練実施者から交付)
- 専門実践教育訓練の受講証明書または修了証明書(指定教育訓練実施者が定める受講認定基準に基づき受講修了の見込みのある方に対して6か月ごとに交付)
- 教育訓練給付金受給資格者証(ハローワークから送付されてきたもの)
- 領収書(受講者本人が納付した教育訓練経費について、指定教育訓練実施者が発行)
- その他、還付金を受けた、またはクレジット払いなどの場合には、その事実を証明する書類
- 教育訓練経費等確認書
- 資格取得等したことにより支給申請する場合は、資格取得等を証明する書類
かなりの数の書類がありますが、ご心配なさらず。
【専門実践教育訓練に関する教育訓練給付金支給申請書】/【教育訓練給付金受給資格者証】以外は講座受講先から発行されます。
【専門実践教育訓練に関する教育訓練給付金支給申請書】は受講先からの資料の情報にしたがって記載すれば問題ありません。
申請時の不明点は講座受講先に確認しましょう!
重要なのは必ず【教育訓練給付金受給資格者証】記載の申請期間中にハローワークにて申請することです!
必ず忘れずに申請しましょう!
【まとめ】専門実践教育教育訓練給付制度は絶対に使うべきおトクな制度
有益な制度であるにもかかわらず申請手順がまとまっているサイトが少なかったので、今回こちらの記事で紹介させて戴きました。
申請が面倒で敬遠してしまいがちですが、雇用保険に加入している方であれば使用しないと損な制度です。
何を受講してよいかわからない方もまずどんな資格試験があるか確認することから始めてもよいかもしれません。
かしこく制度を使って確実にスキルアップしましょう!!
専門実践教育訓練給付金を使ったとしても学校行くにはどうしても費用がかかりますよね。
とりあえずデータサイエンスの学びはじめにPythonの使い方をざっと一通り勉強するためにはData Campがおススメです!
詳細に関してはこちらで紹介しています。↓
ぜひ参考にしてください。
それでは本日は以上でした!