pythonのプログラミングで副業を始めたい!けど何から手を付ければいいか分からない。
pythonプログラミングで副業できる案件にはどんなものがあるの?
本記事ではそんな疑問に私の実体験を踏まえてお答えします。
以下はあくまで私の経験による一例です。この他にも副業収入を得るステップはもちろんあると思いますので「こんなやり方があるのか!」と本記事の内容が皆さんの参考になれば嬉しく思います。
本記事を読んでわかること
- pythonのプログラミングの学習方法
- 身につけたコーディングスキルを用いて実際に副業収入を得るまでのロードマップ
こんな方におすすめの記事
- python初心者だがプログラミングで副業収入を得たいと考えている方
- 副業を始めたいと思っているがどの副業に手を付けようか迷っている方
- プログラミングで副業収入を得るまでの全体フローを理解したい方
本記事の信頼性
筆者はプログラミング歴ゼロから独学1年でpython副業にて月5万円の収益を継続中。
現在は本業でもデータサイエンティストとして働きながらプログラミング基礎をブログにて発信しています。
それでは始めましょう!
Pythonプログラミングでの副業
さまざまな副業がある中で今回はpythonプログラミング副業に関して筆者の経験をもとにお話しをします。
プログラミング副業と言うとHTML/CSSを使ったWeb制作・デザインを思い浮かべる方が多いかと思いますが、本記事ではそちらには触れません。
HTML/CSSを用いたプログラミングの案件が多く、単価も高いことは確かですが、競合が多いことも事実です。
pythonプログラミング副業のメリットは以下です。
プログラミングスキルは本業にも活かせる
特殊な仕事ではない限り、少なからず単調作業(リストの転記やレポーティング)があると思います。
そのような頭を使わない単調な作業はpythonによるプログラミングスキルを身につけることで自動化できます。
例えば、同じ作業をするにしてもpythonプログラミングを学んだ人は
この作業量にかかる時間を考えたらコード書いて回した方がはやいな。
この作業はミスが許されないからプログラムに作業させるべきだな。毎週、毎月の同じ作業だから自動化してしまおう。
などといった発想ができるようになります。
この様にpythonによるプログラミングは本業の効率もあげてくれるので空いた時間で副業ができ、そこでまたスキルを上げることができる好循環が生まれます。
PCさえあればすぐに開始できる
プログラミング副業はPCひとつで始めることができるため初期投資を小さく始めることができます。
本気でプログラミングを行うのであれば、PCは良いものを揃えましょう。
副業収入で取り返すぐらいの気持ちで買ってしまって良いと思います、その方が覚悟もつきます(笑)
私も実際に投資したPCの金額を半年で副業収入で回収しました。
pythonプログラミングに関しては個人的にMacがおすすめです。Windowsよりも比較的簡単に環境を構築できますし、困ったときの検索情報も多いです。
副業をこなすことで技術レベルが上がる
これはどの副業に関しても言えることではありますが、
副業=小遣い稼ぎ ではなく 副業=新たな挑戦
です。
今までの会社業務では経験のなかった案件を自分だけの責任でこなすことは大変である反面莫大な見返りがあります。
案件を初めて請け負った時は成果を出す為に必死になるかと思います、会社の様に誰かがすぐに助けてくれる訳ではありません。
心が折れそうになることもあるかもしれませんが、その壁を乗り越える経験は短期間で自身のレベルを確実に上げること間違いないです。
私も振り返ってみると副業から得た技術や知見は大きな財産となっています。
同じ技術を副業を介してではなく、ただ個人で勉強して学んでいたとしたら身も入らずもっと時間がかかっていたと思います。
副業は間違いなく成長への近道です。
副業で得た技術と知見を本業でも生かせたらベストだね!
python副業で5万円稼ぐためのロードマップ
それでは本題、ここからは実際に私がpythonプログラミング副業で毎月5万円を稼げるようになったプロセスを紹介します。
プログラミング初心者がゼロからスタートすることを想定しています。
以下はあくまで筆者の経験による一例であり、この他にも副業収入を得るステップはもちろんあると思いますので一例として参考にしてください。
1. Pythonの基礎を学ぶ
まずはpythonによるプログラミングの土台を作ります。
このプロセスが最も重要である一方、多くの人はここで諦めてしまいがちかと思います。
私の経験と感覚でははじめはやる気になっても8割の人が忙しさや、難しさを理由に諦めてしまいます。
逆を言えばこのステップを乗り越えれば多くのライバルとは確実に差を付けられます。
多くの方がプログラミングの学習を断念してしまう要因として以下が挙げられると思います。
- Pythonの初心者本を手に取るも難しくて、心が折れる。
- 学ぶべきことが多すぎて何から手を付けてよいかわからなくなる。
- 疑問に対して助けを求められる人がいない。
1,2 に関しては書籍を手に取る前に無料のオンライン学習サービスを用いることを推奨します。
その理由はプログラミングの世界は常に進んでいるので書籍は記載通りにコードが動く保証がないからです。
慣れれば問題はないのですが、初心者のうちはちょっとしたエラーでさえ解決できず心がポッキリ逝ってしまいます。
かといってプログラミングスクールの学費も高いので手が出しづらいのが事実。
なので一番はじめはオンラインの学習サービスをオススメします。
価格面、内容ともにベストなオンライン教材として私自身も学習に利用したDatacampをオススメします。
気になる方は以下で詳細を説明していますので参考にしていただければと思います。
3 . に関しては一緒に勉強できる仲間を見つけましょう!
一人で学習するのはなかなかつらいですが、一緒に頑張る仲間、ライバルがいることで精神的にかなり違います。
知人の中に一緒の目標を持つ人がいなければ自分でネットワークを拡大しましょう。
おすすめのプラットフォームはConnpassです。
多くの方が読書会やもくもく会を開いているので頑張って飛び込んでみましょう。
きっと素晴らしい出会いが待っています!
何でも基礎を固めることが最も重要!!
2. 副業サイト案件を参考に自動化ツールをつくる
次にPythonの基本を理解してある程度コードが書けるようになってきたら、いきなりですが実際の案件内容を参考に自分でコードを組んでみましょう!
案件をこなすために必要な能力レベルを確認することができます。
以下の副業案件サイトでpythonコーディング案件を探して見ましょう。会員登録せずともどんな仕事があるのか内容確認できます。
詳細な指示は書いていない事が多いので「なんとなくこんなことがやりたいんだろうな〜」の想像で構わないので、自分でその案件を仮想受注してトライしてみましょう。
Pythonの副業案件では以下が多いです。
- Webスクレイピング
- 自動売買 (仮想通貨、FX)
- データ分析 / 機械学習
- スクール講師
- python記事の執筆
手始めにはWebスクレイピングをおすすめします。
案件数でもWebスクレイピングや自動化案件が多い印象です。逆にデータ分析や機械学習案件は結構レアです。
もし初心者の段階で機械学習案件を受注するチャンスがあったとしても慎重に対応しましょう。
納品の方法などハードルが高いです。もちろんそのあたりも問題ないよ!という方はガンガン行っていいと思います。
私も一番はじめにクラウドワークスで見つけたWebスクレイピングの案件をpythonで実装できるのか腕試ししました。
実際にwebスクレイピングの案件だと今まで学んできたpythonの基礎だけでは太刀打ちできないことがわかってきたので、
加えてpythonを用いた
- Selenium
- BeautifulSoup
などのモジュールの使用方法を学習しました。
この様に実際の案件を仮想的に経験することで自分に足りない部分を見つけることができます。
3. 自身のメディアを持って発信する
このステップは省いて良いかも知れませんが、受注の確度を上げるためにはトライする価値があるかと思います。
副業サイトに登録して「いざやるぞ!」となったとしてもなかなか仕事の受注に結びつかないという話をよく聞きます。
その理由は単純でインターネット上では「あなたへの信用」がないからです。
仕事をお願いする側の立場に立ってみると
- バリバリpythonで商品を納めていて、発注者からも評価が良い人
- 初心者で誠心誠意がんばりますという人
どちらにお願いしたいでしょうか?見積もり価格にもよるかも知れませんが多少高くても前者ですよね。
つまり初心者の段階では信頼がなく受注に至るハードルが高いです。
そこで自分のメディアを作って発信、インターネット上にポートフォリオを作ることをおすすめします!
発信内容は自分の学習したpythonのプログラミング内容でいいんです、ブログ、SNSで公開していきましょう。
そしてその内容を副業サイトのプロフィールにも掲示します。
自作自演ですが、自分で作ったものがある人とない人とでは印象は天地の差です。
私もまだ評価が十分ない際に先方からいきなりダイレクトメッセージでお仕事のお声がけいただいたことがあります。
名もない私になぜ発注しようと思ったのですかと聞いてみると、
「ブログを拝見させていただき、この方ならおまかせできると思ったからです」
と回答頂きました。
実績がないなら自作しちゃいましょう!
ブログ発信は知識の整理にもつながるよ!
4. 副業サイトに登録する
さていよいよ副業サイトに登録です。
登録する副業サイトは以下がおすすめです。pythonの案件も多く掲載されています。
副業サイトのポートフォリオはめんどくさくて適当になりがちですが具体的にできることや、過去の実績、本業の業務など丁寧に書きましょう。
少しでも発注者様の信頼を得られるよう魂を込めて書いてください。
Pythonの案件で多く受注されている方のプロフィールを参考にするのもオススメです。
5. 自分のレベルより少し難しい案件を受ける
副業サイトに登録したら、案件を探して自分からどんどんアプローチしていきましょう。
アプローチする際には簡潔に提案と見積もり価格を連絡します。
このときにはじめは見積もり価格は相場よりも低く設定しましょう。
信頼がない段階では価格で勝負するのも一手です。
また受注する際に100%できるか自信がない案件でもなんとか対応できそうであれば積極的に挑戦していきましょう!
人間が圧倒的に成長するのは危機に立たされたときです(笑)
受注した案件を納めるために全力で取り組むことで気づいたら自分のレベルは上がっています。
私もやったことないけどなんとかなるだろ!姿勢で積極的に受注して死ぬ気でやっていました。
人間その気になればなんとかなります。
またpythonのプログラミング情報はググれば大抵は見つかります。
このような挑戦を繰り返していると
ふと立ち止まったときに自分のできることの多さに驚くはずです。
困難を乗り越えてこそ本当の力は身につく!
まとめ
本記事ではPythonの副業で私自身が収益を得るまでに経験したプロセスを解説しました。
もちろん正解はこれだけではないので、あくまで一例として少しでも皆様のご参考になったのなら幸いです。
今後の不確実性の高い世の中を過ごす中でPC一台で個人で稼ぐ力を持つ重要性はどんどん高まると思います。
ぜひこれを機に小さな一歩から始めましょう。
会社からの給料ではなく、自分の力だけで稼いだお金というのは全く重みが違います。
この記事を読んだあなたとその喜びを共有できることを楽しみにしています!
本日は以上です。